VMWare Workstation Playerの.vmxを修正してBIOS起動時間を延ばす
ゲストのBIOS起動時間を延ばす
非商用なら無料で使える仮想化アプリVMWare Workstation Playerはとても重宝します。
例えばWindows7など、以前のOSでなければ動かないアプリを仮想化して対応せざるを得ないケースは少なくありません。
通常ならAOMEI Backupperで取ったフルバックアップ(システム丸ごと)を仮想化環境にリストアするのが一般的。
・ディスクまるごとバックアップ 『AOMEI Backupper Standard Edition 3.2』
ここでゲストのBIOSを起動させたいのだけれど、ホストマシンが早すぎて入れないことがあり、その対処法です。
ただし、すんなり動くかは別な話で、立ち上がらないことも普通にあるので過度な期待は禁物。
もっともそこから立ち上げるのがプロの仕事ではありますが。
.vmxに一行追加
とても簡単で、ゲストマシン設定の「~.vmx」をエディタ(メモ帳でも可)で開き
BIOS.BootDelay =”10000″ を最終行に追加します。
最終行でなくとも大丈夫で、数字部分(この例では10000)を増やせばウエイト時間が長くなるので、お使いのマシンに合わせて設定しましょう。
なお、VMWare Workstation Playerを立ち上げたら、そのウインドウをクリックしてからでないとF2は押せません。小ネタ注意です。
では快適なPCライフを!