団塊世代、「世代内格差」の現実に驚愕!
世代間だけではなかった、団塊世代内格差の現実!
昨日はSG県西勉強会。
定年後のセカンドライフと厚生年金の2本立てで、とても勉強になりました。
その中で、あらためて見返している資料があります。
「団塊の世代の貯蓄額」
2000万円以上が22.7%!1000万以上も含めると38.7%!!
内訳は現金・株・生命保険で、住宅ローンなどの負債は含まれていません。
おそらく退職金残が影響してるとは思いますが、それにしても凄いですね、数字上は。
その一方、貯蓄ゼロが9.8%!100万円以下と合わせると19.6%!!にもなります。
この世代の5人に1人は事実上貯蓄なしに近いのです。
また下記資料によると、平成22年65歳以上の家族形態で単独世帯は16.9%、夫婦世帯が37.2%。
※平成22年国民生活基礎調査の概況 より
これを上の数字に重ねてみた極論イメージは↓
お一人またはご夫婦で富裕層、か、その逆・・・
前者のようなお金持ちイメージが強い団塊世代ですが、世代内格差の現実を知るに、オリンピックで浮かれてる場合じゃないよなーと、いちFPとして身が引き締まりました。