ATEM Software ControlをPCに映しながら音声をモニターするにはOBS Studioがベスト

ビデオキャプチャを通すと音が出ず

ATEM Mini Pro ISOでLIVE配信するとき、できるだけ荷物を減らしたいのが人情。
しかしビデオキャプチャ経由でATEM Software Controlパネルは表示できるのですが音が出ない。

そのためモバイルモニターにHDMI入力をして、そこから音を拾っていました。
ちなみに使っているビデオキャプチャとモニターがこちら。
（軽くて安くていいけれど、ゲーム配信には向かないので念のため）

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いずれもATEMのHDMI出力確認にはこれで十分なんですけど、できればPCのみで完結させたく、webカメラモニターアプリを探してたどり着いたのが王道のOBS Studioでした。

PCから音を出すには設定が必要

※追記 20240927
バージョン30.0.0より新しいとM1Macでは音が出ず、30.0.0で出るようになるという報告ページがありました。

アプリは正規ダウンロードページからOSに合わせてダウンロード、インストールしてください。
私はモニターさえできれば良いので、仮想カメラ環境でインストールしました。

続いてATEM周りを接続し
１．ソースタブに「映像キャプチャデバイス」を追加
２．次の画面（あるいはWクリック）で、デバイスに「USB3.0 capture」を選択
３．音声ミキサータブの「マイク」横「︙」をクリックして「オーディオの詳細プロパティ」へ
４．次の画面でマイク行の「音声モニタリング」を「モニターのみ（出力はミュート）」に変更
５．（画像には出ていないけど）右下の「閉じる」クリック