プライベートなAI解析専門家「Google NotebookLM」 Private AI Analysis Expert Google NotebookLM

Googleのソース解析サービスは話し方のスキルアップにも有効!

インタビューからの記事作成をワンオペでやっている編集者の知人は、以前文字起こしアプリ「ウイスパートランスクリプション(PRO有料版)」で生成されたテキストデータがプロレベルと教えてくれました。
その彼があらたに絶賛しているサービスがあまりに素晴らしすぎ、私も絶句中なのでご紹介します。

上の画像はそれをまとめた講演用レジュメの抜粋で、ざっくり言うと、テキストやPDF、Googleドキュメント・スライドを解析して概要を作成するほか、ソース登録後は中程にあるような詳細解析文言例も自動作成します。
もちろん自分で解析リクエストを入力することも可能です。

それがGoogleの「NotebookLM」で、2024/9/5現在、Googleのアカウントがあれば無料で使えます。
https://notebooklm.google.com/
操作は説明が不要なほど簡単ですので、詳細は上記リンクでご確認ください。

2時間講演動画から起こしたテキストデータを読み込ませる

このソースは2年ほど前、とある終活セミナーで話した2時間動画を「ウイスパートランスクリプション(PRO有料版)」でテキスト化したものです。
約120KBデータ読み込みはあっという間で、すぐに的確な概要が示されました。
その下のさらなる解析リクエストにも1分かからず回答されました、すごい!
(ちなみに最初のテキスト化はM1 Mac Proで20数分)

結果の出力は、多少の誤字(終活が就活とか)とともに修正が必要な部分もあるようです。
たとえば一番下の対策まとめの小見出し「デジタル遺品チェックリストの作成」は、正確には「デジタル終活チェックリストの作成」なのです。
つまり、生前からのデジタル終活全般に対応するリストの意味であり、これですと遺品=ブツ(物)の処理についてのみと誤解されかねません。

でも待てよ、このように理解している受講者が少なくないとも考えられますね。
つまり講師が意識せずとも、話がそのような流れになっている可能性があるわけです。
構成そのものを見直すことにしますわ。
うーむ、なかなか深い。

さて知人は原稿表現の最終チェックに「協力」してもらっているそうです。
自分の使い方としては、動画で絵や話し方のチェックが、テキスト経由NotebookLMで誤解なき内容か確認できると思いました。
人前で話す機会のある方は、ぜひ一度試すことをおすすめします。

最後に、
サブスクリプション有料サービスになりませんように。(なってもいいけど然るべき料金希望)

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