CF-R9KWDCPS、ネットブックN300/02ADをWindows10にアップグレード

ネットブックはメモリー増設から
CF-R9KWDCPS N300/02AD

おかげさまでWindows10化のご依頼が増えているのですが、アップグレード対象製品で無い場合、不具合が出る場合もあることをご了承のうえ対応させていただいてます。

アップグレード期限である7月29日が近づいた最近、なんとなくかつてのような不具合が減ってきている感じがしていて、たまたま東芝のネットブックN300/02ADを入手したのでチャレンジしてみました。

主なスペックを東芝HPから抜粋引用します。

仕様表

2011年の製品で当然アップグレード対象外、OSがWindows7 Starter 32ビットなのも気になるところ。
まずメモリースロットが一つしかないので標準のPC3-5300 1GBをPC3-10600 2GBに交換します。

作業は最初で最大のハードルがWindowsUpdateでした。
ほとんど使われていなかったうえマシンも非力なので、最新の状態にするまで2日かかりました^^;

アップグレード自体は問題なくスムーズで、無事Windows10 Home 32bitになりました。
モッサリ感も少なくオフィスソフトが動き、ブラウジングも問題ないようなので、このまま様子をみようと思います。

なお、もちろん作業前の状態に簡単に戻せるよう、『AOMEI Backupper』でディスクをまるごとバックしてからの作業でした。

ディスクまるごとバックアップ編 『AOMEI Backupper Standard Edition 3.2』

※追記 2016/7/30
ドライバーインストール23%で不明なエラー「C1900101-30018」でアップグレードできない事象がありました。クリーンインストールで解決済み。

※追記 2017/4/17
半年以上経過後も問題なく動いています。SSDに換装すればもっと快適になりそう。
–> SSD換装しました。快適です!

※追記 2018/7/17
エクセルと同時に複数作業をすると固まる事象が見られます。おそらくメモリネック。

最新バージョンでファンコントロール不具合解消

ネットブックに続いてはパナソニックB5サイズノートの銘機『CF-R9KWDCPS』。

こちらも2010年製でアップグレード対象ではありませんが、これまで2回ほど10にしてみたものの、起動直後からファン全開になってしまうので7に戻していました。

しかし、今回ようやくコントロールされるようになりました!
こちらは起動後5分ほどしたアイドル状態の様子で、ファンはR9的静音モードで動いてます。
ただし、Win7の中速くらいの音なので静かなところで作業するなら7をお勧めします。

※追記 2018/7/17
1809でファンが7の静音モードになることを確認しました。

※追記 2018/7/21
過去最高に高速動作して快適です!

HWMoniter

ちなみにこのR9はファンを純正の排熱対策品に、HDDはプレクスターのMSATAに交換済みです。
前者は工具とともに「shop8888」さんから購入しました。
ThinkPadの「中部ノートセンター」さん同様、こういったショップがあるのは本当に助かります。
良い物はできるだけ長く使いたいので感謝です。

今回は2台とも無事10になったものの、メインノートのX220、自作デスクトップは7のままで使います。
操作に慣れているせいもありますが、やはり7はシンプルで使い良いので。

5年ほど前の7ノートPCで、メモリーが2GB以上搭載できるなら、ダメ元でアップグレードしてみるのもいいかもしれませんね。

※重要追記 2016/7/25
USB外付け機器(特に外付けハードディスク)の取り外しで、正規手順の「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」をしないとデータが消えたりアクセス出来なくなる場合があります。(USBマーク右クリックで出てくるアレです)

また電源シャットダウン時の動作も変更したほうが良いので、下記手順をご覧いただき修正してください。(8、8.1の方も)
なお設定は戻ってしまうこともあるので時折再確認しくださいね。

スタートボタン右クリック ー>「電源オプション」 ー>左側「電源ボタンの動作の選択」 ー>上の方「現在利用可能ではない設定を変更します」 ー>下の方にあるシャットダウン設定「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外す ー>最下行「変更の保存」

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