東芝ダイナブック T453/33JW SSD換装
メモリーカバーのみ取り外すタイプ
東芝ダイナブックT453/33JW 超低電圧版CeleronモデルのSSD換装&メンテナンスのご依頼です。
元々Win8モデルだったものを2年前にWin10にアップグレード作業済みのPCです。
最近立ち上がりに数分かかるようになり、またマイクロソフトオフィス2013(以下MS Office)が立ち上がらなくなり、システムの復元をかけてもNGとのこと。
ご相談のうえSSDに換装しつつ復旧メンテナンス をすることになりました。
この機種はボトムカバーのメモリーカバーを外すとこの状態になるので、赤丸ネジを外して白丸部分のシリコンスペーサを上に持ち上げるとHDDを外すことができます。
また銀色部分はスペーサーに付いているシールドカバーで固定されておらず、HDDにかぶせただけの構造でした。
なので交換自体は超簡単!
いつものようにSSDはこれです。
コストパフォーマンスに優れ、動作は高速で安定しています。
またスペーサーが付属されているので薄型タイプもOK!
ここ数年、2.5インチHDD換装はこれをお勧めしています。
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ディスククローンは安定の「Aomei Backupper Pro(有料版)」を使用しました。
SSD交換は簡単なれどWindowsはこり固まっていて
物理交換は簡単でしたが、Windows10は20H2のアップデートが引っかかっているようで、それが動作に影響していました。
どうも最近このトラブルご相談が多いような・・・
こうして一晩かけ終わらせた後SSDにクローンし、換装後に21H2にアップグレードとメンテナンスを実施して無事すんなり動くようになりました。
が、ここで問題発生!
MS Officeが立ち上がらずOffice修復も問題発生と表示され進めません。
確認するとMS Office本体が無くなっていました。(正確にはライセンス関連部分が飛んでしまった模様)
よくよくお聞きすると、なんとなく触ってしまったOffice365へのアップデートが途中で止まり、それを修復しようとしてこうなったそうです、なるほど。
データそのものは残っているので、PCに添付されているOfficeのライセンス情報を探してもらい、見つかったところで遠隔で再インストールすることにしました。
ここまで来れば大丈夫。
以上、連日のSSD換装でした。