『AKAMARU(MRDB SERVERクライアント)』をWindows11に完全移行

仮想化環境でシリアル・ポート変換は問題ないがWi-Fi接続プリンタが認識できず
USB-CVRS9

2019年にWindows 10への移行作業をさせていただいた和歌山のエルフィン様より、動作が遅くなってきたPCのWindows 11への移行作業をご依頼いただきました。

事前にメンテナンスを兼ねて確認したところ、機能が拡大しているOSに対して、ハードウェア性能が追いつかなくなっている状況でした。そこでご相談のうえ、Windows 11搭載の新PCへ移行することになりました。

これまでの経験から、MRDB SERVER版(クライアント含む)であれば、基本機能については特に問題がないことは確認できています。
今回のポイントは外部機器との接続です。現在お使いの値札プリンタがシリアル接続(RS-232C)のため、USB-シリアル変換ケーブルを使用して正常に動作するかどうかが重要な確認事項となりました。この点は遠隔対応が難しいため、現地作業となりました。

値札発行アプリは、MRDBからCSV出力したデータを64bit版の別アプリで読み込み、印刷する仕組みです。COMポートの設定などを行い、最終的には問題なく印刷できるようになりました。
なお、変換ケーブルのドライバは、エレコムのHPから「USB-CVRS9HN」最新版をインストールしました。

ところが、Wi-Fi接続のプリンタが動作せず、印刷ジョブがスプールに溜まってしまう現象が発生しました。VMware仮想化環境のNAT設定が原因ではないかと疑いましたが、さまざまな変更を行っても状況は改善しませんでした。

そこでWindows 11環境直下にMRDBを移設して検証したところ、今度は正常に動作しました。
このようなシリアル接続機器については、事前に十分な動作確認を行うことをおすすめいたします。

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