『AKAMARU(MRDB)』をWindows10に移行 その1
MRDBサポート終了でお困りのお客様でしたが
※追記 2019/1/11
AKAMARUにはいくつかのバージョンが存在しますので、移行をお考えの場合は十分な事前調査が必要です(もちろん無料)。例)サーバー版とスタンドアローン版
MRDB v6.0が使われている宝飾販売在庫管理システム『AKAMARU check!POS』をWindows10へ移行したいとお問い合わせがありました。
ちなみにこんなアイコンです。
必要なデータを送っていただいて解析し、テスト環境で数か月試行錯誤を繰り返したところ、いくつか修正すればWindows10に移行できると分かりました。
ただ、商品に付けるタグを印刷するためのプリンタが特殊で、これは現地でやってみるしかありません。
この点をご了承いただき、大阪は河内山本の「ジュエリー キクヤ」様にお伺いしました。
こちらは1979年創業。今はご家族3人で営業されておられるアットホームなお店です。
朝から夕方の作業終了まで、地元のお客様がひっきりなしにいらっしゃいました。
聞くともなしに聞こえる会話は大阪ジモティそのもので、本当に地域で愛されているお店さんなんだなぁと、にこにこしながら作業は進みます。
移行自体は概ね順調に行きましたが、最後、予想通りプリンタに出力できません(;;)
プリンタは認識するものの出力データが届かないのです。
そこでプリンタメーカーのサポートを仰ぎ、プリンタドライバを最新にし、パリティチェックを変更したところ印刷できました!
ということで画像は長年の懸案が解決したキクヤさんの社長さんです。
この笑顔がすべて物語ってますなぁ(^^)v
そしてこの後、社長さんのご紹介で、同じシステムを使っていてお悩み中の和歌山のジュエリーショップさんで急遽移行作業をさせていただくことに。
しかし、、、
ここでは丸2日の作業が待っていました^^;もちろん最後はきちんと移行できたのですけど。
試行錯誤の末、4か月後に解決(苦笑)!
・・・その2に続く
※追記 2018/10/17
「さくらバーコード=”32bit版”」がDMラベル印刷、棚卸不明リスト印刷で使われていました。
開発元と相談したところ修正不可能と判明しサブシステムで対応しました。
※追記 大苦戦ののち『AKAMARU(MRDB)』をWindows10に移行 その2 LETZ版