宅建主任登録実務講習修了
講義自体は分かりやすいけれど・・・
1月末の30、31日で受講した宅建主任登録実務講習の修了書が届きました。
あとは県知事に登録申請することで主任者証の交付が受けられます。
さてこのエントリは登録実務講習修了までの備忘録です。
これから実務講習受講を考えている方のご参考になると幸いです。
実務経験が2年に満たない(というかしたことない)私の場合、この講習を修了することで実務経験2年以上とみなされ、主任者証の交付申請が可能になります
なお宅建合格実績はずっと有効なので、いつでも実務講習は受講可能です。
講習は複数の機関が国の委託を受け実施しています。
私は不動産流通近代化センターを選びました。
12月も末になり調べたところ、通える場所の講座がほぼ3月半ばまでどこも満杯!
ここだけ1月末が空いていたので、webで滑り込み申し込み。
※webで申し込めるところは限られます。
申し込み翌日、早速資料が届きました、早ッ。
下段は講習開始までの自習用、上段が講習用。
このほか実務案内紹介のドラマ仕立てDVDが付いてます。
髪形やファッション、クルマやオフィスの小物になど、突っ込みどころ満載で楽しめますよ。
通信学習は、そのDVDで実務概要を知るところから始め、下段左の「宅地建物取引業務の知識」を学習しながら、その脇の「通信講座用練習問題」を開講までの約1か月間で仕上げるというステップ。
この「~知識」は宅建受験用テキストを掘り下げたもので相当内容が濃く、本来は現場に出たときの確認用かなぁという印象を持ちました。
一方「~問題」は宅建試験のおさらいという感じで4択全50問、提出不要。
これが解けるようにしておけば事前準備はOKかと思います。
いよいよ講習当日。
ざっと見渡すに全65人のうち欠席数名。宅建試験と違い年齢層は若いです。
学生さんらしき人と女性も10人以上いらっしゃいます。
なお講師の多くは長年不動産に携わっていた銀行系OBのようです。
さてさて久々の終日講義はきつかったです。
初日は朝9時から18時まで、講義間・昼食休憩を挟んでギッシリ!
講義は上段左のテキストに沿って進められ、右のワークブックを完成させていきます。
内容は宅建試験のおさらいと、上・下水道配管図などの実務資料や重要事項証明書・契約書の見方、書き方なので難しくはありませんでした。
余談ですが、資料に出てくるサンプル地図が昔勤務していた護国寺近辺。
しかも売主が「近代さん」と、退職後に大変お世話になった、これまた音羽の会社さんの名前が登場し、講師の方がキンダイさん、キンダイさんと連呼するので、一人笑いを堪えるのに必死でした。
とどめは、初日最後の講師が営業時代の後輩に顔と話し方がそっくりで、とうとう肩を震わせてしまい、回りの方に怪訝な目で見られました。
仕方ないじゃなーい、音羽勢勢揃いなんですから~(^^;
ということで初日修了。
翌2日目は15時半まで講義が続き、いよいよ最後の登録実務講習修了試験を迎えます。
問題はマークシート○×30問と穴埋記述40問を60分間で回答。
各8割以上の正解で修了試験合格となります。
試験は講義で使ったテキスト、資料、ワークブック持込可なので
みなさん安心して受講・受験しましょう(^^)v
早ければ試験翌日の夕方にはwebで発表され、それから2日ほどして冒頭の修了書が普通郵便で届きます。
ライセンスカードでないしフツーの紙に印刷されているので、いまいちありがたみが、、、(^^;
さ、登録申請に行きますか!
※宅建受験料:7,000円、実務講習受講料:20,500円、登録手数料 41,500円(うち登録37,000円、交付4,500円) 2012.2.5現在