合格めざして! 過去問ぐるぐる大作戦-AFPクリア編

齢50にして人生初めての資格試験にチャレンジ!

※2020/1/23 サーバー移転に伴い加筆修正しました。

このエントリは、50歳の門外漢、私スラウギこと原が早期退職後の約1年半の間に、AFP-宅建-CFP®資格試験合格において実践した勉強方法などをお伝えしたいと思います。

勉強中は記憶力の圧倒的な衰えに泣きつつも、そこはそれ約30年にわたるサラリーマン生活で身に着けた知恵(というほどでもありませんけど)と度胸で試験はクリアできました。
これからチャレンジされる方、特に40代以降の皆様の参考になると幸いです。

試験対策の前に

まずはカタチが大切です。なにはともあれ実務電卓を用意しましょう。

カシオ実務電卓

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かく言う自分も最初は家にあった千円ぐらいのを使ってました。
が、キータッチと入力が一致しないことが多く、早く正確な計算が必要なFP試験に耐えられず買い替えました。
この電卓は、計算が非常に多いCFP®試験でも安心して使えたCASIOのDS-20WKです。このクラスの実務電卓をオススメします。

勉強初期は五里霧中

私は3級を受験せず、費用対効果を考えTACのAFP教室講座を受講しました。
振り返るとAFP(2級FP技能士)合格までの道のりは、その後の宅建主任、CFP®資格試験などに比べ、精神的に最もきつかった印象があります。

なんといってもFP6分野の試験範囲は膨大で、基礎知識を覚えるまでが五里霧中。
覚えては忘れ、3歩進んで2歩半戻るの繰り返し。

最初の頃は用語や制度を一から覚える時期なので深入りしないのがコツ。
重要な論点は何度も出てきて後に分かるようになるので、ここで悩む必要はありません。

過去問にできるだけ早くチャレンジ
試験対策方

過去問攻略は最強最速の試験対策です。
画像のように解説付きの問題集を用意しましょう。AFPなら過去2年分の6回くらい。

まずは6冊通しで問題、解答、解説を読みます。解かなくていいです!
同じような問題が出題されていることに気づきましょう。

ーーーここから

次にノートを用意し、解説を読みながら問題を解いてみます。
ノートには問題番号と計算式、解答を記入し、全問解き終わったら採点します、
間違った問題は✖マークを付け、テキストに戻って確認したことを赤ペンでメモ程度に短くノートに記入します。

もしテキスト読んでも分からなければ、ここに丁寧な解説があるのでチェックしてみてください、おススメです。
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こうして6回遡ったら折り返します。
ノートは新いものを使い、今度は×マークが付いた問題のみ解きます。
こうして最新回まで戻れば6回✖2で12回分解いたことになり、相当地力がついてるはず。

ーーーここまで

そして ーーーここから に戻り、これを繰り返します。
徐々に回答時間が短縮でき、知識が固まっていくのを実感できるでしょう。

模擬試験は重要

勉強が途中でも資格学校が開催する会場模擬試験は受けましょう。
それは法令改正に関する部分が含まれること、解答のペース配分、会場に鳴り響く電卓の爆音で、本番さながらの雰囲気を味わえるからです。
また本番同様のA4縦に印刷された版面を見て、空きスペースに書く計算式の文字の大きさが分かります。

なお試験結果は気にせずOK。万一思ったように点が伸びずとも、ここから十分挽回可能です!
実際自分は後のCFP®模試も含め、ほとんどの課目で合格可否判定が真ん中より下でしたから(^^;
ここで落ち込まず、解答・解説を何度も読み返し、間違った理由をしっかり押さえることが大切です。
なお疲れが出る頃なので、模試が終わった後の2、3日は休養デーとし、リフレッシュされらといいでしょう。

私の試験対策心構え

1.設問が4択だからといって安心しない
確率4分の1とはランダム選択時の机上論です。
また振り返って考えると、答えに迷った問題が合っていたことは、勉強が進めば進むほどありませんでした。基本は一発必中。

2.問題文は深読みしない
引っ掛けもありますが、AFP試験では多くはありません。
むしろありえないように思える問題設定に、社会人経験が長いほど惑わされることがあります。問題文の設定は素直に受け入れましょう。

3.たまには良い客層の図書館で勉強する
長い時間集中することは難しいし、一日家で机に座っているのは苦行です。
私の場合は家から遠い川越図書館通いをしました。
ここで勉強している人のほとんどは川高生と思われ、若者の澄んだ緊張感がとても刺激になりました。

4.無理しない、けどあきらめない
そもそも勉強する習慣というかやり方を忘れています。
はじめは昨日覚えた問題を翌日さっぱり思い出せず相当イラだちます。
それもまた今の自分、現実です。遠い昔の影を重ねてはいけません。
時が解決するので大丈夫。

さぁ、ここまでくれば本試験で8割以上取れる実力がついているはず。
自信を持って本番に臨んでください。
陰ながら皆さんの努力を応援しております。
スラウギ原 拝

追伸
お酒は脳細胞を破壊するようです。自分は試験前1週間は断酒しました。(普段は年360日飲んでます)
それから試験前日は早く寝ましょう。自分は8時には寝ましたw(前々日の夜更かしが有効かも)

追伸2
TACの月井・児玉・飯塚先生、大変お世話になり、本当にありがとうございました。

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