VMware Workstation PlayerのWin7ホスト、Win10ゲストとも動作が遅くSSD換装で解決
ホストOSはWin7Pro64bit
サポート期限切れが近いWin7PCのWin10移行相談がありました。
いろいろ試したところメインアプリが7でしか動かず、また特殊な周辺機器が仮想環境で正しく動作するか分からないという結論になりました。
そこで新品PCに7のデータを移植してホスト環境を作り、VMware Workstation Player15でゲストOSにWin10を入れ、ネット関連はこちらを使ってもらうことにしました。
本当ならすべてクリーンインストールが望ましいのですが、アプリのインストールディスクが見当たらないので「AOMEI Backupper Pro」を使い7環境ごと移植することにしました。
使い方はこちらのエントリーをご参考に
※オリジナルパーティションが少なく(3個まで)、クローンだけなら無料版でOK
ディスクまるごとコピー 『AOMEI Backupper Standard Edition 2.0』
移行したもののホスト、ゲストOSとも動作が遅い
Win7はIntel第6世代までのCPUでしか動かないため下記構成のPCを入手しました。
CPU:Intel(R) Core(TM) i5-6400 CPU @ 2.70GHz
メモリ:4GB+4GB(シングルチャネル)
HDD:1TB(1パーティション)
ホストの7だけなら快適に動作したのですが、VMware Workstation Player15のゲストOSに10を入れるとホスト、ゲストとも動作が引っ掛かるようになってしまいました。
そこでVMwareをチューニングして何とか普通に動くくらいにしたはずでしたが、ゲストで大量のCADデータを印刷すると事実上ハングすることが判明しました。
となると最近安くなったSSD換装が一番効果的であろうと交換したら、、、
バッチリ解決しました!
あらためてHDDの処理速度ネックを実感しました。
ですが、SSDは大量の動画や画像を編集したり長く保存する用途には向いていないので、換装するならシステムはSSDに、データはHDDにと、ストレージを分けることをお勧めします。
またSSDのデータ消失リスクはHDDよりはるかに高いので、バックアップの運用方法も合わせて考えましょう。
ちなみに、私はバックアップ時間短縮のため、自分のメインマシンは250GBにしています。
もちろんデータ用には2TB、4TBのHDDドライブを2基内蔵。
そのほかにバックアップ用USB外付け3TBを使用中です。
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それでは快適なPCライフを!